僕は2016年11月上旬にカイロを訪れていました。
予防接種と言えば、
世界一周をしようとしているバックパッカーにはタイのスネークファームが有名ですが、
エジプトのカイロでも黄熱病の予防接種ができるみたいです。
僕は既に日本で黄熱病の予防接種は済ませていたのですが、旅で出会った友人がエジプトのカイロで予防接種をするというので付き添って行ってきました。
ブログで紹介されていた場所からは転院していた
僕たちはこの記事を参考に病院へ行ってみました。
ありがたいことに簡単に病院がある建物まで辿り着くことができました。
廃屋っぽい建物に入っていくと、中にいた男たちにどこへいくんだと止められました。
病院のことを伝えると、場所を変えて営業しているということを教えてもらいました。
メモはこんな感じ。
転居先の病院はこんな感じ
アラビア語で書かれたメモを元に道行く人に聞きまくる。
で辿り着いたのがここ。
赤いバイクの右側の小さい入口を登った2階にありました。
もう少しアップにするとこんな感じ。黒い看板の下の階段です。
こんな階段を上ると看板があって病院内が見えます。
看板。
中に入ってスタッフに「イエローフィーバー」と言えば、部屋に案内されます。
部屋の中には英語が通じる女性スタッフがいるので問診。
と言ってもどこへ行くのか聞かれたくらいです。
すでに予防接種済の病名は事前に英語名を調べて伝えると良いと思います。
友人はエチオピア、ケニアと伝えたところ、
3種(黄熱病とインフルエンザinfluanza、髄膜炎meningigis)の予防接種を勧められました。
友人は黄熱病のみを選択。黄熱病の価格は150ポンドでした。
エジプトカイロの病院の品質
建物の入口は汚いけど病院自体は綺麗でした。
でもドクターみたいな男性が普通にタバコを吸っています。
僕たちの場合はたまたまワクチンがなかっただけなのか、
注文してからワクチンを取りに行っていたので30分ほど待たされました。
ワクチンが届くと呼ばれてその場で即注射。立ったままです。時間にして5秒ほど。
アルコール消毒はしてませんでしたし、注射後の止血用のガーゼもありません。
その場にいた看護師っぽい女性が注射をしてました。
あと注意が必要なのは日本の黄熱病の予防接種は生涯有効ですが、
エジプトのカイロでは6年と言われていたと思います。
注射後、友人は特に副作用もなく何も問題ありませんでした。
イエローカードももらっていました。
転居先の病院の場所
カイロの日本人宿で有名なヴェニス細川から徒歩15分ほどの場所にあります。
ピンを立てた場所(名前は違うと思います)で上記の建物を探してください。
日本で黄熱病の予防接種は11,180円かかります。
上記の品質が許せる人はエジプトで日本より安く予防接種してみてはいかがでしょうか。
ちなみに他の方のブログによると黄熱病はボリビアやブラジルでは無料で予防接種できるらしいです。