世界一周の旅に出る前はアリバダのことをまったく知りませんでした。
旅で出会ったバックパッカーの人に教えてもらい、急遽旅に盛り込みました。
素晴らしすぎる光景だったので中米付近に立ち寄る人はぜひ訪れてみてください。
アリバダとは
wikipediaによると、
ウミガメが大群で砂浜に上陸して産卵をすること。
「アリバダ」(arribada)の語源はスペイン語の’arribar(到着する)’。
アリバダが発生するのはメキシコで2ヵ所、コスタリカで2ヵ所、ニカラグアで2ヵ所、パナマとインドで1ヵ所ずつの計八箇所の海岸だけ。
今回、僕が見てきたのはコスタリカのオスティオナルという場所で発生するアリバダでヒメウミガメという種類。
場所はこのあたり。
コスタリカのオスティオナルへの行き方は以下を参照してください。
アリバダ発生時期
主に雨季で8月~11月の下弦の月の前後3日くらい。
(現地では満月から10日後と言われている)
僕がコスタリカのオスティオナルにいたのは2017年10月。
月齢は以下の通り。
2017年10月6日(満月)
2017年10月12日(下弦の月)
旅仲間の情報によると2017年9月は18日に始まったようです。
月齢は
2017年9月6日(満月)
2017年9月13日(下弦の月)
ですので通常よりは若干遅れて始まったみたいです。
そのときのガイドによると10月は15日あたりに始まるんじゃないかとのこと。
というわけで僕は10月14日にオスティオナル入りしました。
が、結果から言うと10日以上待つことになりました。
アリバダが始まるまでにしておいたほうがいいこと
子亀探し
親亀が産み落とした卵は2か月くらいで孵化するらしいので9月、10月あたりでも子亀を見られる可能性があります。
ガイドは11月が良いと言ってました。
子亀が砂の中から出てくるタイミングは砂の温度が下がってきたら。
本来なら夜に出てくると思いますが、探すのが難しいので明け方か夕方にビーチに行くのがチャンスだと思います。
僕は夕日頃に一匹だけ見かけました。
あと現地の人は16時頃にも見たと言ってました。
じっくり親亀の産卵を見る
アリバダが始まるとガイドなしではビーチに入れません。
また大量のウミガメがいるときは一匹だけに集中できません。
そのためじっくり亀の産卵を観察したいならアリバダ前にちょろちょろやってくる亀を見つける必要があります。
僕が見つけたのは22時前くらいと朝5時くらいです。
村のビーチから北側に向かっていくと見つけやすいと思います。
生活リズム
04:45起床
05:00朝日&ビーチ散策
17:00夕日&ビーチ散策
22:00就寝
といった感じでした。
昼間は本当にやることがありません。
楽しみはというと1日1回に限定してたお菓子&アイスクリームタイムと夕日の時間です。
アリバダまでの時間の潰しかた
電子書籍などを読む
ネットサーフィン、Prime reading、漫画、ゲームなどで時間を潰しました。
ブログの更新
ブログ書いたり新しいブログのデザインしたりしてました。
語学の勉強
英語やスペイン語の勉強をしてもいいと思います。
僕は全然やりませんでしたが。
折り紙などで子供と遊ぶ
バスの運転手の家に泊まる場合、小さい子供がいるので折り紙とかで遊ぶと面白いかもです。
動物観察
イグアナ、鳥、リスなどいろいろな動物がいるので観察するのも楽しいです。
ビーチでのんびり
波が高いので泳ぐには向きません。地元の子供たちがサーフィンしてます。
貝や流木がたくさんあるのでビーチコーミングしても楽しいと思います。
ボランティア活動
ガイドさんの家でボランティア活動をしている人たちがいたので
その人たちに混ざってビーチをきれいにしたりするのもいいかもしれません。