※上記のオーロラの写真は写真サイトから借りたものです。こんな光景が見てみたいですね。
2016年9月中旬にアイスランドへ行ってきました。
目的はオーロラと観光。
でもガイドブックによってはオーロラツアーは「9月から」だったり「10月から」と9月にオーロラが見れるのかはわかりませんでした。
結論から言うとアイスランドでオーロラは9月でも見れます!
僕はレイキャビクからのツアーには参加せずレンタカーで観光しながらオーロラ観測しました。
オーロラは常に発生している
事前に少し調べたところ、オーロラ自体は9月でも出ていて、夜暗くなれば見れるとのこと。
日の入りはだいたい7時半くらいだったと思います。
じゃあ行ってみるかと決めました。
オーロラの一番の敵は天気だった
実際に行ってみて何が一番の敵だったかというと「雲」です。
完全にこいつの存在を忘れてました。
それまでのヨーロッパ旅行ではほとんど晴天だったからです。
アイスランドは天気がころころ変わりました。移動すると雨が降ってきたり、晴天になったりと、安定して晴れているということは一度もありませんでした。
一緒にアイスランドに行った人が下記のサイトで調べてくれました。
オーロラ予報サイトの見方
右上の赤枠(上):オーロラの強さ
右上の赤枠(下):日の入りの時間
下の赤枠:日付と時間
緑色部分:雲が出る場所
※見にくいですがアイスランドの地図は緑の下側に黒線で描かれています。
日付と時間の部分をスクロールして調べたい日時に合わせましょう。
この日の場合はアイスランドの北東部に行けばオーロラが見れる確率が高いです。
オーロラの強さが6というのは僕が行った時にはなりませんでした。
最高で5でしたのですごいのが見れるかもしれません。今日アイスランド北東部にいる人がうらやましいです。
オーロラの確認方法
できれば郊外の宿に泊まって近くに灯りがない状態が望ましいです。
※ケプラヴィークの飛行場近くでも見れたので灯りがあっても見れることは見れます。
時間帯は22~25時くらいです。
(もっと朝方でも見れるかもしれませんが私は眠さに負けました)
9月頃のアイスランドの夜の気温は日本の真冬と同じくらいです。かなり寒いです。外でずっと待っているのは無理だったので、僕は宿からだいたい15分ごとに外に出て確認していました。
オーロラかどうか判定するには
オーロラは強く出ていないと薄い靄みたいにしか見えません。
雲なのかどうなのか肉眼では分かりにくいです。
そのためできれば高感度のカメラを持って写真を撮りましょう。
ニコンのD7200ではオートでシャッターを切るだけで写りました。
シャッター速度は10分の3秒です。
緑色に写ればオーロラです。
これ分かりますかね?真ん中に薄い緑が見えますでしょうか。
これ肉眼でみると靄かどうかも分からないレベルです。適当に撮ってみたら写っていたという感じです。
高感度が弱いカメラでもシャッター速度5秒くらいで確認できると思います。
オーロラが肉眼で分かるようになるまでは怪しい場所はパシャパシャ撮りまくりましょう。
オーロラの強さ1
オーロラの強さ1でもこれくらいのが見れるのでがっかりしないでください。
僕は三脚を持っていなかったので手持ち撮影、もしくはどこかに置いて撮影しています。
ブレブレで申し訳ないですが、こんな感じに撮れると参考してください。
オーロラの強さ5(地上)
ケプラヴィーク空港の近くの宿から撮影しています。やはり周りが明るいと見えにくいです。
ちなみに月もかなり明るいので、オーロラが目当ての人は新月を狙いましょう。
オーロラの強さ5(飛行機)
こちらは僕が上記の写真を地上で撮影しているころ、一緒に行った方が撮った飛行機内からの写真です。
すごいですよね。雲がなければこんなにオーロラが出ているんです。
やはり天気が大事です。
アイスランドの年間の天気
こちらのサイトによるとアイスランドの年間の天気はこんな感じです。
アイスランドの9月の降水日数が12日となっているので、3泊すると2日は見れる可能性があるということです。
素晴らしいオーロラ体験ができるといいですね!