小宮一慶の 1分で読む! 「日経新聞」最大活用術 2016年版

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ずっと昔から憧れていてできなかったことがあります。

それは日経新聞を毎日読み続けるということ。

もし新人の時から続けることができていればものすごい知識量になっていたでしょう。

でも、実際にはできませんでした。三日坊主で終わってしまうのが現実でした。

日経新聞とはなんぞや。どうやって読めばいいのか。

その答えを与えてくれる本でした。

小宮一慶の 1分で読む! 「日経新聞」最大活用術 2016年版

日経新聞には世の中の関心事が順番に掲載されている

日経新聞から必ず得なければならないことは、「社会の流れを知る」ということです。(p.23)

新聞の1面トップ記事は、新聞社が読者にもっとも知らせたい記事を選んでいます。(P.24)

日経新聞はものすごく経済に詳しい人たちが世の中が関心を持っている出来事を関心度が高いものから順番に伝えてくれるツールのようです。

そして著者はこうも言っています。

「社会の関心事」に「自分の関心」を合わせていく訓練(P.24)

世の中の人は日経新聞に書かれたことに関心を持っているんだなという目線で情報を集めると良さそうです。訓練して自分の関心が社会の関心に合うようになると、経営の方針などが的確に示せるようになりそうです。

日経新聞は前から順番に読む

集中力が高いうちに重要な部分を読むために前から順番に読むといいそうです。
あとは以下のルールに沿って自分の時間に合わせて読む量を調整しているそうです。

1.1面トップの記事はリード文だけで良いから毎日読む

2.1面以外でも大きな記事はリード文だけでも必ず読む

3.見出しはすべて目に入れる

4.気になった数字はメモする

5.月曜日の「景気指標」面で深読み、関連づけの訓練をする

(P.8)

※上記は本書からの抜粋であるが説明部分は省いている

経済の動きの仮説を立て検証を繰り返すことが重要

著者は上記の方法で情報を仕入れ、今後の経済の動きがどうなるか仮説を立てることが重要だと書いています。

・火曜日~土曜日は「WORLD MARKETS」をチェックし、市場の動向把握する。

・朝、前日のNYダウや日経平均などの動きから、今日の株式市場の動きを予測してみる。実際の相場の動きを見て、自分の予測(仮説)と実際の動きを検証する。

・それ以外の経済記事との動きも関連づける。

(P.39)

最初は外れることも多いが、仮説、検証を繰り返すうちに精度が上がっていく。この精度を上げるには検証が重要で、なぜこの結果になったのかを確認することが大切とのこと。

読んでみた感想

僕がこの本を手に取ったのは株式投資を再開しようとしていて、日経新聞から経済の動きを読み取りたいなと考えていたからです。その場合、どうやって情報を処理したらいいのかなとネットで検索していたら本書を見つけました。

そんな気持ちで読んでいたのですが、この本は日経新聞を読むためのより強い動機を与えてくれました。

それは、日経新聞を読むことで、自分の「関心の幅を広げる」ことができるということ。

毎日読んでいればいろいろな情報が脳に飛び込んできて、関連記事を読むたびに関心が広がっていく。新聞は情報を得るツールというだけではなく、新聞を読んで興味ある分野を広げていくという意識は持っていませんでした。

情報を得るツールに3000円~5000円は出せなくても、知的好奇心への刺激を補助してくれるツールとしてなら同額出しても納得できそうです。

日経新聞の電子版なら1か月は無料で使用(1ヵ月以内の解約は1ヵ月分の費用がかかる)できるようなので、失敗しても2か月4,200円で日経新聞が読めます。

それかコンビニで160円くらいで買えるのでそちらで始めたほうが失敗した場合の費用は安くてすみます。

世の中の関心事を知りたいかたはぜひ!!

小宮さんの本にも基礎知識は書かれていますが、こちらも良ければ読んでみてください。

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