以前、完全無欠コーヒーを作るために必須となる、カビ毒に侵されていないコーヒー豆を手に入れる3つの方法を以下の記事で書きました。
その中の1つの方法の自分でコーヒー豆を選定するハンドピックと自家焙煎に挑戦してみました。意外と簡単にできましたのでみなさんもぜひ試してみてください。
コーヒー生豆を購入してみた
コーヒーの生豆はこちらのお店で購入してみました。
僕が買ったのはインドネシア1kg(1,944円) + 送料500円です。
※3,500円以上で送料無料なので慣れてきたら2kg買うのがお得ですね。
スタバが100gで500円程度なので半額くらいで購入できます。
届いた実物はこんな感じ。大きくもないけど小さくもない。
コーヒー生豆をハンドピックしてみた
ティッシュの上にコーヒー豆を出してみました。
※youtubeのハンドピック動画では黒地のシートをひいてました。
パッと見るだけだと、どの豆が悪いかなんてまったくわからない。
このHPを参考に直観で悪そうなものをはじいていきました。
形や色が他と違うなど違和感があるものや迷ったものは全部NGとしました。
下の写真では上が悪そうな豆、下が良さそうな豆としました。
(間違っている場合は教えてください)
ハンドピック後はこんな感じです。
上の赤いざるが悪そうな豆、下の白いざるが大丈夫そうな豆です。
だいたい2割くらいでしょうか。
他のHPを見ると欠点豆はもっと少ないようなのではじきすぎかもしれません。
ハンドピックしたコーヒー生豆を自家焙煎してみた
自家焙煎については専用の道具が必要そうですが、フライパン1個でもできてしまいます。以下のHPを参考にさせていただきました。
以下は水に浸したコーヒー豆を煎る前です。
煎り始めるとだんだんコーヒーのいい匂いがしてきます。豆を煎り始めて7分くらいたったころ。パチンパチンと弾ける様な音がしてちょっと怖いです。
薄い煙が出てきて、パチパチ音がしてきたら頃合いです。好きな色になったらフライパンから上げて冷まします。
※焙煎後にもハンドピックをするそうです。今回は知らなかったため焙煎後は実施してません。
自家焙煎コーヒーを飲んでみた
2日後に自家焙煎した豆を挽いて飲んでみましたが、普通においしかったです。
失敗するかなーとか思ってましたが、意外と上手くいきました。
※写真はイメージです。
ハンドピックと自家焙煎の費用対効果
今回、実際にかかっている作業時間は90分くらいです。
ハンドピックは慣れるともっと早くできると思います。
おそらく準備、片づけを含めて1時間はかからないくらいの作業時間になるかなと思います。
作業回数は大量にコーヒーを飲まない人であれば1週間に1回で良いと思います。
今回僕がやってみたのはだいたいエスプレッソ12杯分(1杯50cc)くらいです。
この倍くらいの量は一度に焙煎できそうです。
正直ハンドピックはけっこう手間がかかったけど、あきらかにNGな豆もありました。
コストの都合でハンドピックをしていない市販の焙煎済みのコーヒー豆の場合、欠点豆は混入していてもおかしくないかなと思いました。
味だけに影響する欠点豆であればよいですが、カビ毒はいやですね。
ハンドピックとは逆で焙煎する時間は楽しかったです。
コーヒーのいい匂いが徐々に立ち込めてきて、味への期待と飲みたい欲望をかきたてられます。でも保管しなくてはいけないのですぐには飲めないお預け状態。
我慢したあとのコーヒーって美味しいですよ。
週に1回、1時間程度の時間をかけられる人はハンドピックをお勧めします!!
安全なコーヒー豆で、焙煎後の最高の状態のコーヒーを是非味わってみてください。
コメント
フライパンがテフロン加工に見えるんですが?
樹脂加工フライパンは炒るのには使えませんよ
炒るときの高温でテフロンがはがれてテフロン微細粉末入りコーヒーになっちゃいます
浦島次郎さん
コメントありがとうございます。
コーヒー豆を煎るのにテフロン加工のフライパンを使用するのは危険なのですね。
煎る道具については意識をしていませんでした。