2017年10月25日。コスタリカのオスティオナル。
ついにアリバダが発生しました!!
予定の10月12日(下弦の月)から13日遅れ。
待ちに待ちました。
見れて良かった!
アリバダが来るまで
アリバダが発生する前の記事はこちらをご参照ください。
アリバダ中のガイド情報
アリバダ中のガイドの情報はこちらをご参照ください。
アリバダ発生の報告
04:30
アリバダが始まるとそれを知らせる人が村を回っています。
その人が回ってきたときに宿のオーナーが起こしてくれました。
05:00
まだ暗い中、ガイドのヒルベルトの家へ行きました。
この時点で普段は素通りできたはずのビーチへの道が封鎖されてます。
※この写真はあとで撮ったものです。
ガイドと共にビーチ散策へ
歩き始めるけどいつもと同じで何もいない。
暗いからわからないだけじゃなくて何もいない。
少し見える砂浜にもまったく違いはない。
本当にいるのか。いても少しだけなんじゃないか。
ビーチを北に向かって歩く。
するとちらほら産卵中のウミガメを発見。
まあこれは昨日以前にも見たことある景色。
しばし歩いて小さな川を越えたあたり。
え?え?え?
よく見えないけど目の前の砂浜で小さい点がゴソゴソ動き回ってる。
全部ウミガメ。
すごい光景。
ウミガメが多すぎてどんな写真を撮っていいかわかりません。
感動と興奮で勝手に笑えてきます。
周りがだいぶ明るくなってきて興奮もおさまったころに村人たちが大勢やってきます。
アリバダの想定以上の光景に大興奮で宿に戻りました。
ヒルベルトにはまた15時に来てねと言われました。
夕方のアリバダ
15:00
こんな明るいときにウミガメは産卵しに来てるのだろうか。
一応夜がメインという情報を聞いていたから不安でした。
でも行ってみたら本当にたくさんのウミガメがいました。
天気が良くないのが残念でした。夕日とウミガメを撮りたかったのに。
朝と見れるものは同じですが、晴れれば明るいので写真映えすると思います。
ウミガメの卵の出荷作業のお手伝い
2日目になると村人総出でウミガメの卵を出荷する作業をします。
ガイドのヒルベルトの家の北側の建物で作業していました。
宿の人に聞いてみると参加させてもらえると思います。
湿気でレンズが曇って上手く撮れてませんが、これ全部ウミガメの卵です。
一度海で洗ってから作業開始。
なぜかまた砂をまぶしたものを袋に詰めて出荷。
ウミガメの卵を食す
ウミガメの卵が食べたい場合は、村のレストランバーみたいなところに行くと食べることができます。
1杯500コロンで、ウミガメの生の卵にサルサをかけて飲み干します。
店員さん曰く、噛まずに飲み込めとのことだったので、サルサの味しかしませんでしたが。
アリバダまとめ
僕は初日~3日目の朝までの朝夕朝夕朝と5回のツアーに参加しました。
ガイドのヒルベルト曰く、3日目、4日目がすごいらしいです。
あとの予定があったので3日目でサンホセに帰ると伝えたときのヒルベルトはとても残念そうでした。
アリバダの2日目は、ヒルベルトの宿の前でもウミガメが産卵してました。
でも北の方のビーチは密度が薄いような気がしました。
2日目にもなると大量のウミガメにも目が慣れてきて物足りなさを感じます。
全体としてはウミガメは1日目より多く来ている印象で、
ビーチの広範囲に来てるため密度が低く感じました。
3日目はガイドのヒルベルトの言う通り、ウミガメが産卵している範囲、密度ともに高かったです。
夕方も見たかったのですが、この日で僕はチェックアウトしました。
これからアリバダを見に来る人へ
2017年10月のアリバダは下弦の月から13日目に発生しました。
ヒルベルトは赤潮が発生していてビーチに産卵するのが遅くなったと言ってました。
やはり自然現象なので確実性はありません。
僕も本当は22日の飛行機を予約していましたがキャンセルしています。
気長に待つしかありません。
アリバダは始まってからは数日続きます。
時間に余裕がない人はコスタリカの別の観光地を巡りながら、
インスタやツイッターでアリバダ発生の報を受けてから、
オスティオナルへ行っても十分間に合うと思います。
こんなに待つならモンテベルデなど他の観光地を見てから行けば良かったかなと思っています。
待ちに待って見たアリバダはとても感動しました。
一生に一度は見る価値あると思います!
コスタリカに行った際はぜひこの光景を見ていってください。