旅行に地球の歩き方は必要か

map-455769_960_720

僕は45日間の東南アジア周遊の旅をするときに、
訪れる国(タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマー)の地球の歩き方(書籍)をすべてを購入して持ち歩きました。全部でだいたい1万円弱だったと思います。

旅をするのに1ヶ国2000円弱って結構高いけど、地球の歩き方って必要なの?
と思ってる人に僕が実際に旅をしてみてどうだったかをお伝えします。

本文が長くなってしまったので先に結論。

旅の初心者は買いましょう!

もう少し条件を足すと、旅の初心者で以下の条件に当てはまる人は買いましょう。

・数か国以上旅をする人
・現地でSIMを購入せずインターネットが使えない人
・英語が苦手な人
・事前に計画できないと不安な人

少なくとも最初の2ヶ国分は買っておいたほうがいいです。4000円程度で安心が買えるなら安いと思います。

1ヶ国目は地球の歩き方を見て旅をして、2カ国目は地球の歩き方を見ずに旅をしてみるといいと思います。3カ国目以降は必要であれば電子書籍で購入しましょう。(電子書籍で買えない国もあるので確認しておきましょう)

僕が購入に至った経緯

値段も値段なので、最初はまったく購入する気はありませんでした。

でもカンボジアの入国時にビザが必要だったけど、どうやって取るのかなーなどと思って
地球の歩き方を手に取って見てみるとけっこう詳しく書かれていたので
「おっ、必要かも」と思い購入を決意しました。
インターネット上でも情報はあって写真付き(集合場所の情報とか)で分かりやすかったけど、地球の歩き方には文字で詳しく書かれていました。

それを見て、最悪この本は使わなくてもいいけど、インターネットが使えない状態で、もしものときの保険だと思って購入しました。欲しくなったら旅の途中でも手に入るかもと思いましたが、一人旅で海外旅行の初心者がそんなことできるとは思えず、1時間くらい悩んで全冊買っておきました。

実際に、旅の途中で2軒くらい本屋に立ち寄りましたが、地球の歩き方に出会うことはできませんでした。(ロンリープラネットはあった)もし旅の途中で手に入れたい場合は、日本人宿に行ってみることをおすすめします。運が良ければオーナーや旅人に譲ってもらえるかもしれません。少なくとも宿内には置いてあるので見ることはできます。

途中で放棄するか、持ち帰るか

僕は帰国してから地球の歩き方を売ればいいかなとも思っていたので、金銭的な負担は半額くらいだと思っていました。
でも荷物としては重いので、飛行機に乗るときへの影響などを考えると、途中で捨てるのとどちらがお得なのかで結構迷いました。

実際に旅に出てみると、荷物としての重さはほとんど感じることはありませんでした。
全部の荷物を持ち歩く時は移動の時くらいで、コロコロ(ソージョン28)のおかげで全然重く感じません。
辛いのは階段のときと砂利道のときくらいです。

荷物の重さも15キロ以内でしたので、飛行機に載せるときに余分なお金はかからないことが多く、荷物が溢れないかぎりは持ち帰ることにしました。

帰国して実際売りに出してますが、だいたい半額くらいの値段で売れています。
節約したい人は持ち帰りも検討してみてください。

「地球の歩き方」が役に立ったとき

出入国のとき

出入国の仕方は知っていますか。出入国カードの英語の意味はわかりますか。

旅慣れている人や英語が理解できる人はまったく問題ないでしょう。
でも海外旅行の経験が少ない人にはハードルが高いイベントだと思います。

地球の歩き方にはこのあたりのことが細かく書かれているので、旅の初心者の僕にとっては強い味方でした。
これから起こるできごとを事前に想像できて安心することができます。

逆にその場で対処したりするのが好きな人には必要ないです。
自分で対処したことが良い旅の思い出になると思います。

空港⇔繁華街の移動時

空港に着いてすべての荷物を持ったまま、繁華街までどうやって行くのかもわからない状態を想像してみてください。
まずは荷物を置きにホテルへ行きたいと考えるのではないでしょうか。

繁華街までの移動手段は?電車?バス?タクシー?
移動の値段相場はどれくらい?
時間はどれくらいかかるの?
ホテルを予約してなければどこに行けば自分の求める条件のホテルがあるのか?

当然ですが全部地球の歩き方に載っています。10分もあれば調べられます。
日本でならインターネットで調べても同じくらいの時間で情報を得られると思います。
でも空港でwifiはすぐに見つかるでしょうか。接続の仕方はすぐにわかりますか。回線の速度は十分でしょうか。

英語が得意な人も空港では英語が通じますので、情報は簡単に集められると思うので必要ないと思います。

都市への行き方を検討するとき

各都市への行き方が、飛行機、鉄道、バス、船、タクシーなどのいろいろな方法で記載されています。
おおよその時間も掲載されているのでどれが自分にとって一番都合がいいか検討できます。

行きたい都市が数か所あるときに、
どういう順番で訪れればいいのか、移動手段はどうしたらいいのか、どれくらいの時間・お金がかかるのかなどが事前に知ることができます。

実際に現地に行けば、もっといろいろな移動方法がツアー会社などから提供されているので、その場で決めたい人は必要ないと思います。

移動時に情報を収集できる

バスや飛行機などの移動中にできることは、
寝て体力を回復したり、景色を見て旅情を味わうことや、読書などが思いあたります。
地球の歩き方を持っていれば次の街の情報を集めることができて時間を有効活用できます。

旅前の事前情報収集には限界があるし、
実際に旅してみると、数か国先のことなんて考えられない状況になると思います。
そのようなときに次の都市への移動の際に情報が収集できるのはかなり大きなメリットだと思います。

観光地で見どころや歴史の確認、地図の確認ができる

観光地まで行ったときに、ここの見どころは何か、次はどれを見たらいいか、ということを確認していました。写真やその観光地の歴史などが確認できます。
地図も詳細に書かれているので、現在地と照らし合わせて今後の動き方を決めるときに役立ちました。

maps.meなどのアプリで地図は確認できますが、観光地名が載っていなかったりするので、地球の歩き方がないとやみくもに歩き回ったりしなければいけない場合が増えていたと思います。

遺跡などの写真を撮る人は、どれがどの遺跡かわからなくなるので、写真を撮る前に地球の歩き方の名称を写真に撮ってから、遺跡の写真を撮ると後からわかりやすいです。地球の歩き方の投稿に書かれていたと思います。

そこそこまともなレストランやサービスを受けたいとき

観光地では飲食店はたくさんあります。どこでも、なんでもよければ屋台などたくさんの選択肢がありますが、そういったものを食べたくないときや衛生面が不安な場合は、途端に選択肢が少なくなります。

そういったときに地球の歩き方を見ると一覧でレストランが掲載されているので、そのお店に行ったりしてました。屋台などに比べると高いし、情報が間違っていることもありますが、どこかのお店には辿りつけてご飯を食べることができました。

街中で英語が通じないとき

東南アジアでは現地の人が英語を話せないことが多々ありました。
すぐに英語が話せる人が見つかればいいのですが、意外と少ないです。

そういったときに現地語の文字で書かれている場所や食べ物を見せることで、意思の疎通ができます。
でも現地の人は適当なことを言う人もいるので鵜呑みにしすぎないようにしましょう。

旅慣れてもやっぱりあると便利

旅に慣れてくると、ホテルに着くことができれば、通常そこでWifiが使えるのでそこで情報を集めて活動方針を決めることができます。
日本人宿だと情報ノートやオーナー、泊まってる人から生の有益な情報も手に入ります。

ホテルまで自力で行けるようになればだんだんと地球の歩き方の出番は減ってくると思います。

でもwifiがとても遅い場合があり、実用に耐えるレベルじゃないときが国やホテルによってはありました。(ミャンマーは全体的に遅かった印象)そんなときにこの町の近くの観光スポットはどこにあるのか情報がまとまっていて便利でした。

まとめ

「地球の歩き方」は旅のガイドをしてくれる本

旅に慣れてくると、だいたいどんな都市でもやることや流れは同じです。
地球の歩き方はそれに慣れるまでの良き先生役をしてくれます。

本の読み方に慣れる必要がありますが、最低限の必要な情報はこの本に書かれています。読めば読むほど、大きな失敗をすることが少なくなります。
騙しの手口だったり、タクシーの相場だったりと、嫌なことに会う機会からも遠ざけてくれますし、国の歴史などを知り旅の深みも増やしてくれます。

こういったことを知識として先に知りたい人は必須でしょう。

読むのがめんどくさい、失敗してもいいから自分で学ぶことを楽しめる人は不要でしょう。

地球の歩き方があると効率よく時間が使える

インターネットでも情報は集められます。最新の情報がアップされていたり、詳細な情報が載せられていることが多々あります。

でもインターネットの情報はばらばらに散らばったパズルのピースのようなもので、それぞれのピースを集めて全体を俯瞰してみるには多少の時間がかかることが多いと思います。

やはり書籍というものである以上、地球の歩き方は全体的にまとまった情報となっているので、時間の効率よく情報を収集することができます。

「地球の歩き方」があるとより旅を楽しめる

上記の役に立ったときに以下のような違う手段で解決策を持っている人は地球の歩き方は必要ありません。

・SIM契約をしているから現地で調べることができる
・英語が不自由なく使える
・旅慣れていて必要な情報を持っている(インターネットの情報をオフラインで使える手段を知っている)

そういった人は現地にそのまま向かって旅を楽しみましょう。

それ以外の人は地球の歩き方を購入したほうが余裕ができて旅を楽しめると思います。

事前にインターネット情報も併せて補完しあうとより良い

地球の歩き方はランキング形式で書かれていないのでどこに行ったらいいか迷うことが多々ありました。

僕のおすすめはインターネットで「都市名 観光 おすすめ」で人気のある観光スポットを押さえて、それらの場所を中心に目星をつけておき、各観光地の最新情報や生の情報も事前にインターネットで確認しておきましょう。そして現地では地球の歩き方を見ながら観光していくといった使い方がいいと思います。

注意!!  国によって書かれている情報の濃さが違う

当然かもしれませんが、地球の歩き方は読み込めば読み込むほど、情報を取り出せるようになっていきます。

ただし、同じ地球の歩き方でも国によって編集者が違うのか、書かれている情報の場所が違ったり、濃度が違ったりしているのでその辺は注意です。

僕は地球の歩き方で、行きたい都市までの行き方を調べるのが好きなのですが、かなり詳細に書かれている国とスカスカな国があって、物足りない気持ちになったことがあります。

読み比べてみないと分からないところですが、こういった違いもあるので注意してください。

帰国してみて、次の旅ではどうするか

今回の旅では紙の本を持っていって良かったなと思っています。
実際に使ってみて書籍版を買うのをオススメします。
※電子版とは比較していません。実際に使ってみて良いと感じたからです。

でも次は電子版で買ってみようかと思っています。
目標は世界一周ですので、今回のように5冊では収まらないので、持ち歩くことはできそうにありません。
電子版は使いにくいなどのレビューを見たことがありますが、紙の本を45日間見続けて地球の歩き方にも慣れたと思うので、それほど違和感なく使えそうな気がしてます。

都市毎に購入も可能なので全体的なガイドブックへの投資金額は抑えられるかもということを期待してます。

初回の旅でどうしても予算を抑えたい方は以下の無料のお試し版をダウンロードして、電子書籍としての見え方などを確認してください。

気に入った場合、地球の歩き方の分冊を購入すると安く済みます。
バンコクだけが行先であれば756円で購入できます。
タイ全体のものを買うより1,080円もお得です。
旅先で聞いた話だと、電子版は「しおり機能」を利用すると使いやすくなるそうです。

その他の選択肢として

ロンリープラネットと悩んでる人へ

ロンリープラネットは世界的に有名なガイドブックで、口コミでは地球の歩き方より情報が濃く載っているとのことです。ただし僕が調べた限りでは、今は英語版しかないそうなので、僕は却下しました。

昔は日本語版もあったらしいです。昔の日本語版を買ってもいいかもですが、僕は情報が古いことはガイドブックとしてNGだと思っているのでやはり却下しました。

英語が読める人はロンリープラネットを買ってもいいと思います。
ロンリープラネットについては使っていないので別の方のブログを参考にしてください。

るるぶと悩んでる人へ

るるぶは値段の安さと写真などの見やすさやランキングなどで行きたい観光スポットを見つけるのに便利そうでした。詳細に比較した訳ではありませんが、逆にるるぶには旅の仕方(出入国や安全情報など)のようなところの情報が少ないかなと思いました。

却下した大きな理由はサイズが大きいことです。A4くらいのサイズのものを持ち歩くのは結構大変だと思います。これが我慢できる人はるるぶが良いと思います。

僕は1ヶ国の短い旅ならるるぶを購入すると思います。

小さいサイズもあるみたいです!

直観を信じて買いましょう

このブログでは地球の歩き方を推してますが、それはたまたま本屋で手に取ったときに「おっ」という気持ちがあって購入したことと、実際に旅に使ってみてよかったと思えたからオススメをしています。

でも、直観で地球の歩き方がいいと思えない場合、買っても読まなかったりしてしまうと思います。
そのため書店で実際に手に取って、いいなと思えるものを買うのが一番良いと思います。
上記の役に立ったことは地球の歩き方以外でも満たしてくれる本も多いと思います。

値段の問題で迷われている方は、迷わず購入をおススメします!

以下は僕が実際に買った地球の歩き方です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク