日本に帰ってきました!
45日間の長いようで短かった東南アジア周遊の旅が終了しました。
初日や2日目はこんなに長い旅を計画した自分を呪い殺しそうになりましたが、現地で会ったたくさんの日本人に支えてもらってなんとか無事に旅を終えることができました。
今ではまたすぐにでも行きたいと思えるほど楽しい旅でした。
これから徐々にふりかえっていこうと思います。
まずは旅の予算とルートからです。旅の計画は以下で公開しています。
旅の予算は大幅にオーバーしてしまいました
予算の計画は227,116円
生活費135,000円、移動費用92,116円で旅費227,116円。
→生活費3,000円(宿1,000円、食費1,000円、観光費1,000円)× 45日
実績は292,110円(予算+64,994円)
総額は292,110円でした。内訳は以下の通り。(総額にはその他費用は含めていません。)
観光 | 43,468円 | 13.7% | ツアー:20,937円 入場料:22,531円 |
宿泊 | 57,612円 | 18.2% | |
食事 | 32,149円 | 10.1% | お店 :27,562円 コンビニ:4,587円 |
移動 | 158,881円 | 50.1% | 短距離 :24,593円 長距離陸:20,833円 長距離空:113,455円 |
その他 | 25,154円 | 7.9% | 飲み代:6,358円 お土産:16,216円 その他:2,579円 |
生活費は予算内に収まった
上記の内訳を計算すると、観光+宿泊+食事=133,320円(予算-1680円)となり、予算に収まるかたちとなりました。
宿泊
ドミトリー40%、シングル60%くらいの割合で泊まっていて、探していたのは1000円~1500円くらいのホテルでした。あまり我慢せず予約したので、もう少し抑えることは可能だと思います。ミャンマーは結構宿代が高くて、チャイティーヨーが最高額で1泊3500円くらいしました。東南アジアではアゴダなどのサイトで予約するより、宿で直接交渉する方が安くなることがあるため、そういった技も使うとより安くなると思います。
食事
屋台を中心にローカルフードをたくさん食べたので安くすんでます。1食100円~200円が多いです。たまにレストランで食事をしたりしていましたが、そのときは500円~1000円くらいです。腹痛で食事を摂れない期間もそれなりにあったのでその分は食費が浮いてます。コンビニで水なども結構買ったのですが、価格が安いためそれほど高額にはなりませんでした。ちなみにビールはお店でも0.5ドル~2ドルくらいで飲めました。
観光
観光は予想以上にお金がかかりました。小さいとこを自力で行く分にはあまりお金がかかりません。でも市内観光ツアーで10~20ドル、アンコール郡1日20ドル、バガン入域料25000Ksなどがっつりお金がかかるものもありました。移動日や何もしない日とかも入れて1日1000円で計画しましたがそれでぎりぎりです。アクティビティをもう少ししても良かったかなとおもっているので、次の計画時にはもっと増やしたほうが良さそうです。
移動費は飛行機多用で大幅にオーバー
移動
158,881円(予算+66,765円)
移動費に関しては飛行機を予定外に2回利用したことが原因で金額が増えています。取得タイミングも前日とかですので割高なチケットを購入してました。シェムリアップやベトナムでのんびりしすぎて予備日を使い切ってしまい、時間がなくなってしまったためです。時間があれば陸路を使ってもう少し安くすることはできると思います。
また計画の予算に入れ忘れていたのが短距離移動費でこの分も超過の原因です。タクシーやトゥクトゥク、電車などです。歩いたり自転車を使ったりして節約はしたのですが、そこそこお金がかかりました。今後は短距離移動費も計画に入れようと思います。
バイクのレンタルをもっと多用してればツアー代を減らすことができると思います。
ルートについて
予定していたルートと8割くらい同じ
実際のルートです。
(移動日で半日の滞在も一日として扱っていますので全部の日付を足すと45日を超過します)
タイ | バンコク | 2日 | |
アユタヤ | 2日 | 列車 | |
バンコク | 1日 | ||
カンボジア | シェムリアップ | 8日 | バス |
プノンペン | 4日 | バス | |
ベトナム | ホーチミン | 4日 | バス |
ホイアン | 3日 | 飛行機 | |
フエ | 2日 | バス | |
ハノイ | 4日 | 寝台列車 | |
ラオス | ルアンパバーン | 3日 | 飛行機 |
バンビエン | 2日 | バス | |
ミャンマー | ヤンゴン | 2日 | 飛行機 |
チャイティーヨー | 2日 | バス | |
ヤンゴン | 0日 | 経由 | |
バガン | 2日 | 夜行バス | |
インレー湖 | 2日 | 夜行バス | |
マンダレー | 2日 | 夜行バス | |
タイ | バンコク | 2日 | 飛行機 |
中国 | 上海 | 1日 | 帰国便のトランジットに失敗のため上海で1泊 |
ルートは細かく計画しなくてもいいかも
宿の人や現地で一緒になったお客などと話をする機会がたくさんあります。その人たちと話をすると必ずどこへ行ったの?どこへ行くの?と聞かれます。その際に計画にはなかった観光地をおすすめされてどんどん行きたい場所が増えていきます。
そのため予定のルートは絶対に行きたい場所だけ決めておいて、あとは現地で決めていくスタイルが良いかなと思いました。現地で考える時間はけっこうあるし、前日にバスやツアーの予約は可能でした。
予定外のルートは楽しかった
ベトナムのホイアンやラオスのバンビエン、ミャンマーのインレー湖、マンダレーは旅で出会った人たちに話を聞いてルートに組み込みました。やっぱり実際に行った人の意見は参考になります。写真を見せてもらったり、どこのツアーが良かったなど楽しむための情報が手に入ります。
その影響で時間が厳しくなってしまったため、ラオスのビエンチャンやタイのチェンマイには行くことをあきらめました。
ですが、ルートに組み込んだことはまったく後悔してないし、逆に良かった旅の思い出の地として記憶に残っています。
予定通りにいきすぎると面白くない
今回の旅は往復で航空券を取得していたため、最後の方が窮屈な旅行になってしまったし、ルートがある程度決まっていたので予定をこなすだけに思えることもけっこうありました。
その分、予定外の観光地は楽しかったし、これからどうしようか、などとワクワクすることも多かったです。だんだんと旅慣れてきて決まっていないことを楽しめる余裕が出てきたんだと思います。
予定通りいくことも大切ですが、次の旅ではいい意味で思ってもみないような結果になるような旅ができるといいかなと思います。